ソーラージャーナル『東急不動産が系統用蓄電池に参入! 「TENOHA東松山」で2024年度に運転開始』

ソーラージャーナルWEBで『東急不動産が系統用蓄電池に参入! 「TENOHA東松山」で2024年度に運転開始』を書かせていただきました。

埼玉県東松山市の「TENOHA東松山」に1.8MWの系統用蓄電池を導入するとのこと。今回、蓄電池を運営するソフトウェアを担うのは、自然電力の「Shizen Connect」です。

系統用蓄電池のコストを回収するには?

系統用蓄電池のコストを回収するにあたっては、容量市場など各種市場における収益をいかに上げるかが深く関わってくるでしょう。今回の取り組みでも「需給調整市場や容量市場、卸電力市場などへ提供する」とされています。

充放電機能をもつ蓄電池は、他のエネルギーリソースと比べて確実な調整力を発揮できると期待されます。各種市場における運用がうまくいけば、系統用蓄電池のコスト回収と同時に、出力制御の抑制や卸市場価格の低減などの効果も期待できるかもしれません。

系統用蓄電池については、今後も引き続き注目していきます。ぜひご覧ください!

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