ソーラージャーナル『太陽光の増設、買取価格のルールを見直し。GX脱炭素電源法で追加投資促進へ』

ソーラージャーナルでWEB記事『太陽光の増設、買取価格のルールを見直し。GX脱炭素電源法で追加投資促進へ』を書かせていただきました。

増設しても当初の買取価格を維持へ

今回の見直しでは、FIT認定済みの発電所を増設した場合でも、当初の設備に対する買取価格が維持され、増設部分にのみ最新価格が適用されるよう変更になるとみられます。増設ではなく更新の場合には最新価格をどのように適用するのかなど、対象範囲の見極めが重要になるでしょう。

また、最新価格は、直近の買取価格から系統接続費用などを差し引いたものになるため、直近の買取価格より安くなると予想されます。こちらは今後、調達価格等算定委員会で議論されると見られますが、2023年6月15日現在、まだ今年度の同委員会が開催されていません。G7などの影響でスケジュールが後ろ倒しになっているのかもしれません。引き続きチェックしていく必要があります。

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